如 来

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如 来

如来とはインドの言葉で「タターガタ」と呼ばれ、簡単に言うと悟りを開いた仏様のことになります。如とは真理を意味していることから、真理に到達してそれを教えに来たという意味です。


お釈迦様と仏様

2千数百年前のインドの一部族、釈迦族から生まれた「ゴータマ・シュダール」という実際の人物がお釈迦様です。釈迦は29歳で出家をし、6年間の修行の末「仏陀」となって45年間もの長い年月を、人々の悩みを救うために旅をします。

如来は、台座は1000の連弁をもち、そのそれぞれが100億の世界を持っているとされています。そして1000の仏を化現し、そのそれぞれがまた100億の仏を現して世界を説法するとされています。このように仏の智恵のはかり知れない大きさを象徴し、十方諸仏を包括し、広大な仏教世界の中心に君臨するのが如来です。


ご利益

病気治癒、無病息災、商売繁盛、安産等その功徳は多岐に渡り無限です。